【新品CD】信頼のレーベル:サニーサイドから新譜4タイトルが入荷!! | diskunion 横浜関内ジャズ館ブログ
QUARTETTE OBLIQUE / QUARTETTE OBLIQUE
SUNNYSIDE / US / CD / SSC1523 / 0016728152327 / 2,100円+税

デイヴ・リーブマン、マーク・コープランド、ドリュー・グレスらによるグループ!!

1945年マイアミ出身のドラマー/ 大学教授/ 作家のMichael Stephans 率いるカルテット“Quartette Oblique”のデビュー作。2017年6月3日ペンシルベニア州デラウェアにある“Deer Head Inn”というジャズクラブ(キース・ジャレットの『At the Deer Head Inn』でも知られる)でのライヴ録音である。

楽曲はマイルスが3曲、デューク・エリントンが1曲、スタンダードの“You The Night And The Music”に、グレスのオリジナルが1曲。そして2017年に亡くなったジョン・アバークロンビーの楽曲を取り上げているところも興味深い。1曲目“Nardis”から自由かつ繊細なアンサンブルで、音楽が流れるように展開していくエネルギッシュな演奏!ひたすら美しい 曲目“Vertigo”は、亡きジョン・アバークロンビーの楽曲で、特に親交の深かったリーブマン、コープランド、グレスの特別な想いが感じられる。“In A Sentimental Mood”は少々不穏なハーモニーから始まり、美しくもどこかダークな雰囲気で、楽曲の新たな一面を引き出す。また13分にも及ぶ白熱の“So What”なども聴き応えあり!

バンド名の中の“Oblique”は“斜め”の意味。一筋縄ではいかないこのバンドの音楽性を端的に表している。静かな場面では食器の当たる音が聞こえるほど、ライヴ・レコーディングならではの空気感が十二分に伝わる良作!(プレスリリースより抜粋)

【パーソネル】
Dave Liebman(ts, ss)
Marc Copland(p)
Drew Gress(b)
Michael Stephans(ds)



Jerome Sabbagh & Greg Tuohey / No Filter
SUNNYSIDE / US / CD / SSC1522 / 0016728152228 / 2,100円+税

ポール・モチアン最晩年のバンド・メンバーJerome Sabbagh(ts) とGreg Tuohey(g) のカルテットによる浮遊感漂うコンテンポラリー!

フランス出身のサックス奏者Jerome Sabbaghとニュージーランド出身のギタリストGreg Tuohey の双頭リーダーによるカルテット作。Jerome はポール・モチアン最晩年のバンド・メンバーである。2人は1990年代初めのバークリー音楽院時代からの仲だという。NYを拠点にしてから2人で組んだバンドには、現代ジャズ・シーンで欠かせないベーシスト、マット・ペンマンもいた。

Gregは2000年代初めから10年間ジャズから離れ、ロックバンドのツアーやレコーディングを行っていた。再びジャズに戻り、アーロン・パークス“Little Big”などで活躍。

今作は再び結成された2人の双頭リーダー・カルテットで、NYで引く手あまたのベーシスト、ジョー・マーティンと、ギラッド・ヘクセルマンの最新作『Ask for Chaos』(2018)のレコーディング・メンバーとしても記憶に新しいドラマー、Kush Abadey が参加。

楽曲はリーダー2人のオリジナル。1曲目こそ力強いビートを出したロック・テイストとも言える楽曲だが、他は浮遊感のあるコンテンポラリー・ジャズである。Jeromeの軽やかで淡々とコントロールされたプレイはマーク・ターナーを彷彿とさせる。ギターは至ってコンテンポラリーだが、少々尖った音作りでロックの片鱗を見せる箇所も。4曲目ではフリー・インプロのような場面もあり、サウンドの幅は広い。ラスト7曲目のハートフルなトラックで、温かな余韻の残る作品となっている。



ALLISON MILLER / SCIENCE FAIR
SUNNYSIDE / US / CD / SSC1524 / 0016728152426 / 2,100円+税

アンブローズ・アキンムシーレとデイナ・スティーヴンスも熱演!!

ナタリー・マーチャント、アーニー・ディフランコといった人気シンガー・ソング・ライターのバックでも活躍。自らのジャズ・アンサンブル、Boom Tic Boomでも脚光を集めるドラマー、アリソン・ミラーと、ピアニスト、カーメン・スターフの邂逅。

2015年レイキャヴィック・ジャズ・フェスティヴァルでピアニストを探していたミラーが、バンド・メンバーのTodd Sickafoose のアドバイスでスターフと共演したのが始まり。当初は、3回だけのトライアルだったとのことながら、演奏していくうちにレギュラー化。舞踏音楽のための音楽なども経て、絆を深め、作品リリースとなりました。

リハーサルにお互いのオリジナルを持ち寄り、アレンジしながら、二人で作品を構想。最終的にベーシストにはマット・ペンマンを迎えてコアのトリオを結成したのちに、アンブローズ・アキンムシーレとデイナ・スティーヴンスといった人気の二管をフロントに迎え、さらに、プロデューサーにベン・ゴールドバーグを迎えて、グループとしての演奏を練り上げていったとのこと。作品には、それらの熟考の末の多様さとバランス感覚が見えます。

ミッチェル・ドーランスの“Speak”プロジェクトのためにミラーが書いたオリジナルをオープニングとして、5拍子をベースにアキンムシーレのトランペットを大フィーチャー。しかし、デュオによってメアリー・ルー・ウィリアムスに捧げるようなブルージーな演奏(M4) を見せる場面あり、チック・コリアのソロ・ライン、マッコイ・タイナーばりのブロック・コードを聞かせるモーダルな演奏や、ジョニ・ミッチェルの世界を彷彿とさせるM7のようなトリオ演奏も。一方、ジェリー・バーガンジのメソッドを見習ったというM6ではデイナ・スティーヴンスのダイナミックなブロウも披露されます。

マット・ペンマンのベース・ソロもフィーチャーされる厳かでゴスペル的なムードも漂うラスト・ナンバーまで全8曲。

【パーソネル】
Carmen Staaf (p)
Matt Penman (b)
Allison Miller (ds, per)
Ambrose Akinmusire (tp 1,5)
Dayna Stephens (ts 1,2,5,6)



BENNY GREEN / THEN AND NOW
SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1528 / 16728152822 / 2,100円+税

まさに絶好調のピアニスト、 ベニー・グリーンの新たな冒険!
ホッド・オブライエンの娘、ヴェロニカ・スウィフトがヴォーカルで参加し、ジャズマン・オリジナル曲等を新鮮な味付けで再演した注目作!

オスカー・ピーターソンが自分の後継者と賞讃したピアニスト、ベニー・グリーンの待望の最新作が登場。デビッド・ウォン(b)、ケニー・ワシントン(ds)のお馴染みのリズム・セクションをバックに全12曲を収録。5曲に若手実力派の女性ジャズ・ヴォーカリスト、ヴェロニカ・スウィフト、3曲に女性フルート奏者のアン・ドラモンドを大きくフューチャーした注目作である。

もはや世界でも有数のジャズ・ピアニストの一人に登りつめたベニー・グリーン。過去38年間にわたりコンサートライブや大物ジャズメンとの共演等で、最強のピアニスト、バンドリーダーとして大活躍中。 しかし、過去20枚のリーダー作のいずれにもヴォーカリストやフルート奏者をフィーチャーしたことがなかった。本作『ゼン・アンド・ナウ』は女性ヴォーカルのヴェロニカ・スウィフトと女性フルート奏者のアン・ドラモンドが参加したベニー・グリーンの新たな冒険のアルバムと言って良いだろう。

ヴェロニカ・スウィフトは2015年セロニアス・モンク・コンペティションで2位入賞の実力派若手女性ヴォーカリスト。父親はバップ・ピアニストのホッド・オブライエン(2016年没)、母親は歌手のステファニー・ナカシアン。グリーンと同じような音楽に恵まれた環境で育っている。ベニーはライブ等で彼女と共演するにつれ、今回の作品に彼女を大きくフューチャーする必然性を見出したに違いない。

本作ではヴェロニカのヴォーカルを5曲で聴くことができる。スキャットを交えた透明感あるオーソドックスな唱法は耳に残り、印象的である。 M7のHorace Silverの作品“Split Kick”ではトランペット・パートとサックス・パートをヴォーカルで見事に表現している。また、M9の“Humphrey”は90年代にクリスチャン・マグブライド(b)、カール・アレン(ds)とのトリオ作『Testifyin'!』に収録されていたファンには懐かしい曲。スキャットが入ることで新鮮な味付けになった。

アン・ドラモンドはニューヨークで活躍中の女性フルート奏者。ケニー・バロン(p)のアルバムやツアーに参加したり、リーダー作も数枚発表している。彼女の参加(3曲)も本アルバムに独特なテイストを加えた。

言うまでもなくベニー・グリーンの演奏は絶好調である。女性ゲストの3曲でフェンダー・ローズの演奏も披露している。また、ピアノ・トリオのフォーマットで演奏される4曲はハンク・ジョーンズ、デューク・ピアソン、ハンク・モブレイのジャズマン・オリジナルと自身のオリジナル曲。ベニー・グリーン節が大全開である。まさに『Then And Now』、あのときと現在が心地よく融合した大注目のアルバムである。

【パーソネル】
Veronica Swift - vocals (2, 4, 7, 9, 11) Anne Drummond - flute & alto flute (1, 3, 6)Benny Green - piano (all tracks) & electric piano (1,3,4) David Wong - bassJosh Jones - percussion (1, 3) Kenny Washington - drums (all tracks except 6)Recorded: Fantasy Studios, Berkeley, CA on February 26-27, 2018 and Samurai Studio, Astoria, Queens, NY on June 1, 2018



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